猫のトイレの砂、結局どれが正解か分からない
猫のトイレの砂は種類が多くて、どれが正解なのか分かりにくいです。鉱物はしっかり固まるけれど重くてゴミもかさばる、紙は軽いぶん飛び散る。うちも子猫を迎えたばかりの頃は、あれこれ迷いました。
結論から書くと、我が家は子猫期から約2年半、おから猫砂に落ち着いています。猫は2匹、トイレは2個の運用です。特にアイリスオーヤマのおから猫砂は14回リピートしていて、うちでは7L×4袋が約2ヶ月強でなくなるペースでした。この記事は、その実際に買い続けている前提で、おから猫砂を2種類比べたものです。
この記事が向いていない人
先に、この記事が役に立たない人を書いておきます。
- コストを気にせず消臭力を最優先したい人。がっちりニオイを抑えたい場面では、鉱物砂のほうが合うこともあります。
- トイレに流さず、可燃ゴミで捨てる運用に不満がない人。おからの「トイレに流せる」という利点があまり効きません。
- 多頭飼いで消費量が桁違いの人。うちは2匹ぶんの実測なので、頭数が増えるとコストの前提が変わってきます。
逆に、軽くて流せる砂を、なるべく安く続けたい人には、そのまま読み進めてもらえればと思います。
猫砂の素材を選ぶときに見る基準3つ
猫砂の素材は、大きく分けて鉱物・紙・木・おからがあります。うちは紙も使ったことがあるのですが、軽すぎてどうにも合いませんでした。そこからおからに移ったのが今の運用です。
私が砂を選ぶときに見ているのは、次の3つです。
① 捨て方。 トイレに流せるか、可燃ゴミで捨てるか。おから猫砂の多くはトイレに流せるタイプで、うちが選んだ決め手のひとつもこれでした。使用後の砂をまとめて袋にためておく手間が減ります。ただし流せる運用には注意点もあるので、そこは後述します。
② 固まり方と消臭。 ここが掃除の手間に直結します。固まりが甘いと、おしっこが下まで抜けて底に残り、全交換の頻度が上がります。逆にしっかり固まってくれると、日々の掃除は固まりをすくうだけで済みます。
③ コストと消費ペース。 これは頭数と運用で大きく変わる部分です。うちの場合、週に1〜2回継ぎ足して、月1回は全交換する運用です。この消費ペースを前提に、単価を見ています。
比較表
価格は購入履歴の中央値です。リンクはこの表以降にまとめています。参考として、一般的な鉱物砂・紙砂の目安も並べました(こちらはうちの実購入品ではなく、一般的な傾向です)。
| 商品名 | 素材 | 内容量 | 単価(実測) | 捨て方 | 固まり方の体感 | こんな人向け |
|---|---|---|---|---|---|---|
| アイリスオーヤマ おからの猫砂 7L×4袋(Amazon) | おから | 7L×4袋 | ¥2,560 | トイレに流せる | しっかり固まる(古くなると弱まる) | コスパ重視で長く使いたい人 |
| Zutto Nyan おから猫砂 4in1 固まる・流せる(Amazon) | おから+ベントナイト等 | 4in1 | ¥3,314 | トイレに流せる | 検証中(今のところ問題なし) | 自動トイレと併用したい人 |
| 一般的な鉱物砂(参考) | 鉱物 | 商品による | 安価な傾向 | 可燃/不燃ゴミ | しっかり固まる傾向 | 消臭・固まり重視の人 |
| 一般的な紙砂(参考) | 紙 | 商品による | 中程度 | トイレに流せる物あり | 軽いぶん飛び散りやすい傾向 | とにかく軽さ重視の人 |
商品ごとのレビュー
アイリスオーヤマ おからの猫砂 トイレに流せる 7L×4袋
うちの主力です。2024年1月から2026年7月まで、14回リピートしてきました。リピートの一番の理由は、価格と、通販で運んでもらえることです。以前は近所の店で買っていたのですが、猫砂は持ち運びが重く、通販に切り替えました。7L×4袋を玄関先まで届けてもらえるのは、地味ですが大きいです。
固まり方は、基本的にはしっかり固まります。ただ気になる点もあって、砂が古くなってくると固まりが悪くなってくる感覚があります。だからうちは月1回の全交換を前提にしていて、これをサボると固まりの甘さが出やすい印象です。もうひとつ、袋の下の方は少し粉っぽさがあります。「お茶の香り」については、うちは特に気になりませんでした。
なお、うちの猫が砂を食べる・口に入れるような様子は今のところ見られません。これは事実として書いておきます。安全性そのものを保証する話ではないので、気になる方はご自身の猫の様子を見てあげてください。
向いているのは、コスパ重視で長く使いたい人、重い砂を運びたくない人です。全交換をきちんと回せる人なら、固まりの弱点は運用でカバーできると思います。
Zutto Nyan 猫砂 おから 固まる 流せる 4in1
こちらは直近で試している2本目です。2026年5月と7月に2回買った段階なので、まだ検証中の温度感で書きます。
導入したきっかけは、乗り換えたかったからではなく、自動トイレを新しく追加したためです。今は自動トイレでこのZutto Nyan、普通のトイレでアイリスオーヤマ、という併用の形になっています。2回使ってみた第一印象としては、今のところ問題なしです。固まりや消臭で困った場面は、まだ出ていません。
ただ、まだ2回しか買っていないので、アイリスオーヤマのように「古くなると固まりが落ちる」といった長期の癖までは分かっていません。単価は¥3,314で、アイリスオーヤマよりは少し高めです。ここは今後リピートが続くか、正直まだ様子見の段階です。分かったことが増えたら追記します。
向いているのは、自動トイレと組み合わせて使いたい人でしょうか。現時点では「併用の相棒として悪くない」というのが、うちの正直な評価です。
使い方別のおすすめ
コスパ重視で長く使うなら:アイリスオーヤマの7L×4袋が起点です。うちが14回続けているのも、価格と配送のラクさが理由でした。全交換を月1回きちんと回せるなら、固まりの弱点はカバーしやすいと思います。
自動トイレと組み合わせるなら:うちはZutto Nyanを自動トイレ側で使っています。まだ2回ぶんの手応えですが、今のところ相性の悪さは感じていません。
トイレに流す運用を徹底したいなら:どちらも流せるタイプですが、流す運用には配管などの注意点があります。ここは別記事で詳しくまとめる予定なので、公開後にリンクを足します。
まとめ
子猫期から約2年半、我が家はおから猫砂で落ち着いています。今の第一候補は、14回リピートしているアイリスオーヤマのおから猫砂です。軽くて流せて、価格と配送がラク。ただし古くなると固まりが落ちるので、月1回の全交換とセットで考えるのがうちのやり方です。そこに、自動トイレ用としてZutto Nyanを併用で足している、というのが現状です。
もちろん良いことばかりではありません。粉っぽさや保管場所の問題など、使っていて困った点は別記事に正直にまとめる予定です。
猫まわりで他に続けて買っている消耗品として、給水器の軟水化フィルターがあります。あわせて検討したい方はこちらもどうぞ。

